[堀川今昔物語] 堀川下立売住宅に潜入。。。すみません。。。

堀川通に沿って展開されている堀川商店街。
昔ながらのお店や、新しいお店や、悲しくシャッターを下ろす店舗などなど、いろんな顔があって、好きな場所です。

その堀川商店街は「京都府営下立売団地」の一部。。。というか完全に融合しているというか。。。とにかく、団地になってるんです。

昔からこの辺に住んでいたという人に聞くと、「あの団地はいい遊び場だった」なんて話も聞くし、「オバケが出るって噂があった」ってのも聞きます。
長い間あるわけだし、盛り上がっている時と、衰退の時期を経て今に至っているので、いろんな話が出てくるのは当たり前といえば当たり前ですね。

「関係者以外立ち入り禁止」な団地に入って行くので「申し訳ないっす」って気持ちと、もし誰か住んでいる人がいたら話してみたいって気持ちが変に交錯して、ついつい潜入してしまいました。
結果から言うと、おばあさんに会ったけど。。。

「すみません、見学させてもらってます」
「そうかい。古いから面白くないだろ?」
「いえいえ、そんなことないです」
「わしゃ、買い物。。。」

と軽くいなされてしまいましたw
おばあさん以外には誰も見かけなかったです。

京都府営下立売団地は、下長者町通の北側に1煉と、下長者町通と下立売通の間に3煉あります。

まずは、下長者町通の北側の1煉からいってみました。
ってか、閉鎖されてましたケドw

一番、南側の階段は空いてたので、そこから失礼します。

いきなりパンチのきいた古いドアの窓。。。

ゴミシューターも完備です。
この1煉は、横にはつながってなくて、階段毎に何戸かの入り口があるタイプでした。

ビビリながら外にでて、今度は下長者町通と下立売通の間の3煉へ。
一番北側に、石造りのお地蔵さんの祠。
こいつは堀川通のすべてを長いこと見てきたんだなぁと感慨深くなるボク。
ちょろっと来て、ちょろっと見ていくボクを見守りたまへぇ~。

いよいよ上がってみます。
下長者町通と下立売通の間の3煉は、、、まあ、空き家はあるにせよ、まだちゃんと使われていますね。
先述のおばあさんにあったのもこっちです。

電気の配電盤が恐ろしいことになっています。
でも、むき出しのアレよりは全然いいよね。

中国語ですね。
「タバコここで吸うな!」ってことだと思います。
。。。ってか、中国の人も住んでいるんだね。

階段の踊り場の窓。

窓の取っ手がイカしています。

これが2階部分廊下&ベランダ。

3階にはここからもいけます。
ベランダではいろんな植物が育てられていました。

一番パンチが効いてたのはコレ。
結ぶな!!絶対、人がやったでしょ、これ?w

3階部分の手すりは木製でしたよ。
一部、ステンレスになってたけど、それは後補でしょう。

2階から見えた隣の朽ちた建物。

インターネットで調べてたら、

戦後、(道路拡張で)家を失った元の住人のために、府は4棟の団地を建設しました。鉄筋コンクリート3階建てで1階が店舗付き住宅。広い廊下と庭のついた近代的な団地は日本で初めての「公営鉄筋住宅」であり、全国から見学者が訪れたといいます。

という記述をみつけました。
なるほど。
「日本中からIKEAに行く人がいる」みたいなイメージがパッと出てきましたw

そういえば去年こんな記事もありました。

京都新聞「堀川団地、建て替えで活性化を 住民ら、府のまちづくりトークで

再生はもとめられているかもしれないし、やるんなら上手いことやってほしいって気はします。
でも、京都SWITCH的にはこのステキな建物をそのまま残して欲しいとも思いますね。

ってか、ほんと関係者じゃないのに入ってごめんなさい。
あたりさわりの無いところで抑えたつもりですが。。。ひとつよろしくです。

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