[上京区の寺] 浄福寺 赤門と天狗

通称「赤門寺」と呼ばれる浄福寺に行ってきました。
1788年の「天明の大火」で、火が浄福寺に迫るところ、天狗がこの朱塗りの門の上でうちわを仰ぎ、火が浄福寺に及ぶのを防いだという、天狗伝説のあるお寺です。
天狗伝説というと、「山」のイメージがあって、千本通の近くのこの平野にあるお寺で天狗伝説を聞くというのは、ちょとびっくりしますね。

ただ、この赤門を見ると、それもなんとなく納得できるから不思議w
立派な四脚門で、右側にお堂と・・・そのお堂に食い込むように生えているぶっとい老木が印象的です。

屋根の中央を支える棟木の両脇には、上の写真のような装飾もあって、これはこういう四脚門にしては珍しいと思います。

こちらは、浄福寺の南側の参道。
住宅の合間にぽっかりと姿を表すので、少しドキドキしますねw

南門。
こちらは黒い四脚門。
少し、屋根の横の広がりが大きくて、いい感じです。

表札だって出てますよ。

こちらは南門を入ってすぐ左側にある、弁天神社の狛犬。

左と右で、印象が違うのは当たり前なんですが、どちらも「女豹のポーズ」がキマッていますw
久々に狛犬にグッときたので、激写してきました。

さあ、問題の仏像ですが、本尊の阿弥陀如来像もなにもかもシャットダウンな状況で見られませんでした。
「仏像を見せてくれない寺」に行くと、どうも釈然としない気持ちに襲われてイライラしてきますねw
社務所に行って「ひとつ拝ませてください」と言おうかと思いましたが、社務所に向かう途中にあった地蔵堂に、立派なお地蔵さん(立像)があって、それを見ていたら気持ちも収まって来たので「社務所突入」はやめておきましたw
このお地蔵さん、スタイル抜群でなかなかいい感じ。
顔がちょっと不思議な感じで・・・口の付近が汚れているんですが、その汚れによってお地蔵さんが笑っているように見えるんですね。
この「バーチャル笑顔」に心を静められましたw

浄福寺の境内には、二つの塔頭(長徳院・松涛院)と、「浄福寺幼稚園」があります。
おそらくは「檀家制度どっぷり&幼稚園の収入」で運営がまかなわれているのでしょう。
ウェルカム感、まったくなしです。
幼稚園の中から聞こえる子供の声。
「う〜ん・・・ま、いっか」という気持ちにさせてくれましたw


より大きな地図で オレの寺巡り を表示

関連記事