[二と六] 第3回 六条通を端から端まで歩いてみる

六条通も東の端から

前回、二条通を東の端から西の端まで歩いてみたので、今回は六条通りを歩いてみたいと思います。

前にも書いた通り、生活の中で六条通りを使うことはほとんどないため、ボクにとっては「未開の地」。
かなりワクワクしてスタートしました。

上の写真は、東の端・・・河原町通りとの交叉点です。
ちゃんと標識の片一方が四角くなっていますね。
これこそ「端っこ」という意味です。

いきなりあったもの・・・

六条通制覇に向けて歩き出してすぐに目に入ったのが上の2つ。

左は、なぞの屋台リヤカー。
気になって、中を覗いてみたんだけど、なにがはいってるかまったくわかりませんでした。
これが夜になると、「キラーン」と生き返ってラーメン・・・おでん・・・などを酔っ払いに提供し始めるのでしょうか?
そんな想像をしてたら・・・歩き始めたばっかりなのにお腹が空いてきたことは秘密です。

右は、シンプルそうでかなり派手な「銘酒館タキモト」の看板。
この派手さと、ひつこさが、かなり期待させてくれます。

これが、その「銘酒館タキモト」の実体です。
ついつい中に入ってしまったのですが・・・はいってみてビックリ!・・・日本酒・焼酎・・・おまけにワインまで・・・その品揃えにびびってしまいました。
「もしや、ここは京都人には有名な店なのかも?」と思って、帰ってきてからTwitterでつぶやいてみたところ、結構な反応が。
でも、知っているという人もいれば、知らないという人もいるという普通な結果に。
とりあえず「知る人ぞ知る」という枕詞は必須のようです。

普通に車が通れる道だった六条通りが・・・

しばらくいくと、六条通りは烏丸通りにぶつかります。
ここで、烏丸通りを越えてから、どれが六条通なのか、はやくも迷うハメに陥ります。

「直進」というのではなく、少しクランクした形で、上の写真にある細い道があるのが見えますが、これまで歩いてきた車が通れる道の続きとはすぐには思えません。
それでも、「あれでもない、これでもない」とふらふらしていると・・・

すこし入ったところに仁丹の道路名看板があり、これに「六条通」とありました。
やはり、あの細い道が六条通だったのです。

そして、また分からなくなる・・・

しばらく、住宅街の中の小路をすすんでいくと、先がまた行き止まりになっているのが見えました(上の写真)。

うーん・・・まさかここまで?と思いつつも、すすんでいくと、やっぱり行き止まり。
また「あっちでもない、こっちでもない」とふらふらしていると、散歩中のじーさんを発見。
聞いてみると・・・

さっきの行き止まりから少し北に上がったところにあるこの道が六条通だとのこと・・・(公明党ポスターはまた派手ですなw)。
写真に移っている後ろ姿のじーさんが、ボクを助けてくれた優しいじーさんです。

どうやらここは商店街になっているらしく、生活に便利そうな店がならんでいました。
いくつか賃貸物件もあって・・・「あー、次に引越す時はここも候補にいれてもいいかも」と思えるほどでした。

上の左が商店街の様子。
真ん中は、途中にあるゲストハウス「憩いの家」。看板も英語だし、玄関の前に外国人のキレイなオネーサンが座ってたりしてたし、もしかしたら外国人の間では有名なところなのかも?
右は、「麩藤」というお麩屋さんです。

本願寺が行く手を遮る

商店街を抜けてずーっと歩いていくと、ついに堀川通にぶつかります。
堀川通の向うには・・・西本願寺の建物が・・・そう、地図の上では六条通はここまでなのです。
堀川通との交差点(?)には、もはや標識もなく、六条通はひっそりとあるのでした。

「西本願寺の向うには六条通はないのか?」ということで・・・もちろん行ってみました(どう動いたかは下に張ってあるGoogleマップの青い線を見てください)。

六条通はないけれど・・・丹波口通が市場まで続いていた

またしても、「あーでもない、こーでもない」と探してみたのですが、六条通はありません。
しかたがないので、地図を見てみると・・・どうやら、六条通から西本願寺を突っ切って、その続きに見える道は「丹波口通」でした。
上の写真が、大宮通に面した丹波口通の西の端っこです。

そして、それをずーっと歩いていくと、中央卸売市場が。
そこで完全に道はなくなります。

しょうがないので、昔、島原遊廓(宮本武蔵も遊んだそうだよ)だった地域をじっくりと見てみることにしました。
といっても、今回はテーマではないので、写真をちょっとだけ載せておきましょう。

右から「島原大門」「角屋」「島原住吉神社」「島原商店街」・・・ってなわけです。
保存されている角屋のような建物があったり、結構雰囲気が残っていて、かなりワクワクしました。
「島原住吉神社」なんて、当時遊女のみなさんが願掛けしに通ったんだろうなー。
島原については、またそのうち書いてみたいと思います。

まとめと次回予告

六条通・・・広くなったり、狭くなったりとなかなか難しい路でした。
でも、いろんな雰囲気が楽しめて、これはこれでいいですね。
あまり飲食店がなかったってのが、最後に残った印象。
上下に五条通・七条通、縦には河原町通・烏丸通・堀川通・大宮通と、大きな道に囲まれているからそんなに不便なことはないはずだし、地元の方の生活小路として機能しているだけで十分なのかもしれません。

次回は、二条通に戻って岡崎公園・平安神宮あたりにある施設の紹介でもしようと思っています。


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