[京都の食] 「旅するように暮らす」 古書と茶房 ことばのはおと

油小路を、下長者町通から少し下ったところに「古書と茶房 ことばのはおと」はあります。

オフィスの近くなので、何度かいったことがあります。
落ち着いた雰囲気と、コーヒーが美味しいのと、WiFiをオープンにしてくれているのとで、「頭の中を整理するか・・・」って時に気軽に寄らせてもらっている次第。
なんだか「あるのが当たり前」みたいに勝手に思ってて、京都SWITCHで紹介するのを忘れていましたよw

心温まる、手作り看板。
いい樹なもんだ」に通づるものを感じます。

一番最初に「ことばのはおと」に伺ったときに、「旅するように暮らす」という文字が入った絵葉書が置いてあり、いただいて帰りました。

この言葉がグッときたんですよね。

経験から言わせていただくと・・・「旅」という単語を「非日常」と結びつけたり、いわゆる「旅行」と混同したりすることが、日本人には多いです。
それが「平和な証拠だ」とボクは思っていました。
多少、「旅=旅行・非日常」みたいな捉え方が当たり前になっていることに辟易もしていたわけですが・・・

そんなことをいつも感じていたんで、「旅するように暮らす」という言葉の視点が、「おお、ここにはいた」って感じでびっくり&感激だったのでした。

旅が日常になるってことは、ただお金をかけて移動するってことではないわけで・・・なにかを見つけたり・見つけなかったりをちゃんと受け入れる意志が感じられます。

東南アジアや西アジアのあまり日本人がいかないところにいって「冒険者きどり」な似非バックパッカー・・・
自分が選択したにも関わらず、自分の日常を受け入れられず、「あー旅に出たい」とうそぶいている人たち・・・
そういう人たちにこの言葉を伝えて、何を想うか問いたいという衝動にかられてしまいます。

店内はこんな感じ。
全面畳の部屋で・・・トータル何畳かはわかりませんが・・・かなり広いです。

壁側には本や雑貨がズラッとならんでいます。
しかも、昭和なものばかり。
みなさん、好きな本を取り出して読んでいますよ。

一番端っこにあった、テーブルの様子。
ガキのころ、友達の家に行ったときに見た、友達の兄貴の机を思い出しました。
カメラ・タイプライター・本・ノート・・・一般的ってわけじゃないけど、「どっかで見た」って感じしませんか?w

庭の一部を店内から。
これは井戸ですかね。
こういう風にみると、「ことばのはおと」だけでなく、この町家の成り立ちや歴史を知りたくなります。
今度、聞いてみようかなw

ことばのはおと」さんのコーヒー、結構ボクの好きな味で、いつも美味しくいただいてます。

ランチやディナーもあります。
実は一回も食べたことないんですが・・・今度チャレンジしてみたいと思います。

今回は京都SWITCHで紹介するってことで、店主の中村さんと帰り際に少しお話させていただきました。
「京都SWITCHってのやってます〜」と言っただけですがw

ことばのはおと」は、開店してから5年くらいの歴史があるそうです。
場所的に、特に目立つところにあるわけでもなく、それだけ続いているってことは、根強いファンがいるからだろうし、そもそも中村さんの人柄やお店の雰囲気などによるものなのでしょう。
ボクは今度中村さんと旅の話がしたいなぁ〜w


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