[京都の食] 旅館きんせ カフェ&バー

以前、「二と六」シリーズの中で、六条通を端から端まで歩いたときに日本最古の花街といわれる島原を見て回りました。
その時もこの「旅館きんせ」を見ていたのですが、そこにカフェ&バーが2009年12月にオープンしたとのこと。

行ってみなければということで早速行ってきました。

入り口横に、ささやかな看板が。
控えめな感じが好印象です。

入り口の上には鍾馗さん。
これはかなり立派だし、カッコいいですね。
元旅館の風格を一瞬にして感じさせてくれます。

入り口を入ると・・・旅館時代のものでしょうか?・・・古い家具に出迎えていただけます。
ありきたりな言い方だけど、本当にタイムスリップした感じに襲われます。

足元には、タイルでモザイク模様が。
どこの元花街にいっても、時代的に建物の内装・外装にタイルが使われていることが多いです。
「一面タイル」みたいな建物が多かったりしますが、旅館きんせさんではアクセント的に使われている感じ。
「粋」ですねぇ。

入り口正面はこんな感じに・・・華やかです。
花街時代の盛り上がりが想像できますねぇ。

(この記事に使った写真が大概ボケているのは、ボクの興奮度合いを表していると思ってくださいませw)

入り口から、カフェの入り口を通って中に入ると、また異次元空間に迷いこんだ感じがします。
ひろびろとした空間に、こじんまりとしたバーカウンターが。

(あー・・・これもボケてしまった・・・w)
これ、壁にかかっていた時計!
時間を示す時計ではなく、日付を示す時計ですね。
これははっきりいって・・・・「欲しい!!!」

天井はこんな感じ。
四辺のRが美しいです。

ボクはカフェタイムにいったので、コーヒーを注文(500円)。
水出しコーヒーで、まろやかな味で口当たりがかなりいいです。
昔、新宿の喫茶店でバイトしていたときに、ダッチコーヒーを毎日つくってて、「これメンドくさいわりにまずい・・・」と思っていたんですが、旅館きんせさんのこのコーヒーで印象が変わったかもしれません。
どうやら新宿バイト時代のダッチコーヒーは、ボクがいれていたからまずかったんだと認識をあらたにしました(教えてもらった通りにやってたんですがねぇ〜〜ちぇっ!)。

店を出るときに店主の安達さんと少しお話させていただきました。
「広告・宣伝をお金を使ってやるよりも、口コミでひろがるような運営をしたい」と、お店への想いを口にしてくれました。
目はその意志を表すかのようにキラッと輝いていましたよ。
京都SWITCHのこの記事も、そんな安達さんの想いを伝えるのに一役かえればうれしいと思う次第です。

日本で最初の花街・島原は、もう花街としては機能していませんが、その痕跡を残していこうという人の想いが脈打っているのです。
それを感じに行くのもいいかもしれませんよ。

ちなみに、入り口に無線LANルータも発見。
出るときに見つけたので、無料で使えるのかどうかは、今回は未確認ですが。


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