[京都の山] 第4回 大文字山

第4回は、大文字山。
いままでの「双ヶ丘」「船岡山」「吉田山」とはまったく比べ物にならない・・・次のステップへ踏み出したというわけです。

大文字山の標高は、465.4m。
五山送り火で有名な「大」の字の山です(標高472mの如意ヶ岳の一部)。

「銀閣寺の入り口を左にぐいぐい行く」という知識だけで、大文字山チャレンジのスタートです。
銀閣寺の入り口を実際に左に行くと八神社が見えますが、神社に行ってもしょうがないので、そこを右折。
こんな感じで、ちょっと先に「山道」が見えています。

山道を川に沿ってどんどん歩いていきます。
前方におばさんの二人組。
ぺちゃくちゃしゃべりつつ余裕の二人組を見て「実は楽勝なんじゃねーの?」と、こっちも余裕が出てきますw

川に沿って歩いていくと、小さな橋が出てきて、ここからが登山のスタート。

これは、その後結構歩いてから出てきた広場にあった「千人塚」と書いてある碑。
なんだかいわく付きな感じのする碑です。こわいですねぇ〜〜。

実は、ここまで結構歩いて、かなり息が上がってしまっていました。
さっきの橋から、ここまでほとんど写真なしw
おばさん二人組は橋の手前で抜き去っていたのですが、ここで休んでいたらすぐに追いつかれました。
持ってきたペットボトルの水を飲みつつ、溢れ出る汗をタオルで拭いて・・・完全に「余裕」はふきとんでましたね。

休んでいる間に「山って油断していると下ばっかり見ながらあるくなぁ」と気付いて、上に向かってシャッターをパチリ。
木の向こうの空がとても近い気がします。

ずっとこんな山道がつづくのか・・・460mって・・・あとどのくらい?と思って、ハァハァいいながら登っていくと・・・
以外にも石段登場。。。しかも長いね。。。

石段は三段階になってて、途中の踊り場で休憩しながら登ります。
途中、荷物を上げ下げするためのリフトらしきものが登場。
五山送り火の時とかに、使うんですかね?

やっとのことで石段を登りきり、少し行くと、こんな感じの広場が登場。
これは「大」の字の横棒の左側なんです。

この広場の、「大」の字の横棒と2本の払いが交わるポイントには、弘法大師を祀る祠が。

これは、交わるポイントの火床です。
これにどうやって火をつけるんでしょうね?

弘法大師の前には、元気なじーさんが一杯。
なんで、この人たちは元気なんだろう?w ボクは完全にボロボロになってるのに!!!

少し休んで、息を整えてから、近くにいたこの子とお話。
学生カメラマンのコカドくんです。

話を聞いてみると、「宝ヶ池から伏見稲荷までの山岳マラソンが開催されるんです。ボクはバイトでカメラマンするので、ここで待っているんです」とのこと。
なんというマラソン・・・w
コカドくんは、若いのにハキハキと論理的に説明してくれて、かなりの好青年でしたよ。
大の字の上で一日写真撮りつづけるのは少々気の毒でしたがw

これは、広場から見た風景。
京都全体を見渡せて、かなり気分爽快です。
双ヶ丘」「船岡山」「吉田山」は、ここからみると平地同然w
とるにたらない存在ですねぇ〜。

といいつつも、実はここはまだ大文字山の頂上ではありません。
まだまだ上があるのです。

ボクは、果敢に登りましたよ!
途中、「大」の字の上の突き出た部分にあたる火床にカップルが仲良く座って話していたりして「しばいたろか」と思ったりしましたが、もちろんツッコミを入れる体力もないわけで、自然スルーとなったりしましたがw

で、もう一度「大」の字の「交わるポイント」に戻って来て、ワイワイしゃべっているジジイの話をきいていると、どうやら登ってきたコースとは別のコースが2つあるようです。
「大」の字の左右の払いに沿って降りていく二つのコースが。

同じ道を引き返すほど野暮な話はないってことで、「大」の字の左のはらいに沿って降るコースを選んで歩き始めました。
上の写真がそのコースの始まり。

でもね・・・本当に後悔しましたよw
前日に雨が降ったこともあり、落ち葉がぬれて、むき出しの岩や土の上にびっしり乗っていて・・・本当に歩くのが難しかったです。

上の写真は、道なき道に設置されていた、何かの調査用のモノ(?)。実際はなんなんだかわかりませんでしたが、一杯ありました。

こんな感じで道なんかあるようでナイ!!
気取ってヒョイヒョイ歩いたりはできません。足腰に十分力を入れて降りるのです。

ボクは1回だけ足をとられて尻もちをつきましたよ。
「転んだ」っていうより「自然に転ばされた」って感じです。
したたか、お尻を岩に強打して、かなり痛かったですよ。子供の頃に転ぶとすごい衝撃が体に伝わるじゃないですか?「あ、あれと同じ!」と思うほどの衝撃でしたよ。

そうこうしているうちにやっと脱出。
振り返ると、入り口はこんな感じなんです。
降ってきている時に、3人くらいのおっさんとすれ違いました。
あの道を一人で登っていく・・・と、考えると「え〜〜〜!いけるの?」と思いましたw
ま、自分のことで精一杯なんで、それ以上は考えませんでしたが。。。

これが、入り口へのスロープw ここだけこんな風に整備してもしょうがないって思います。

疲れ切った体を引きづりつつ、民家の間を歩きはじめると、軒先にこんな花が飾られていました。
癒されましたー。
ボクは「家に花を飾るとかどうなの?」と思う人間ですが、この時ばかりはありがたかったなぁ。

登山ルート&写真は以下の通りです。


より大きな地図で 京都の山 を表示

関連記事