久しぶりに「京都の山」シリーズの投稿です。
もっともっと山に行きたいのだけど、なかなか時間がとれない。。。それでも、めげずに行けるときに行くって方針で続けますんで引き続きよろしくでっす。
船岡山は京都・上京区にある標高111メートルの小さな山(丘だね!)です。
平安京の北の基点になったところで有名ですね。
建勲神社と船岡山公園があって、山の中の大抵の道は整備されているので、誰でも気軽にいけます。
整備されているといっても、やっぱり山ですから、道はいろんな方向に入り組んでいたりします。
子供の遊び場としてはサイコーなんじゃないかな?
こういうところで「缶けり」して遊びたいと思いましたw
船岡山に向かう
一番上の写真は、上京区の北大路の一本南側にある建勲通からみた建勲神社(たけいさおじんじゃ)の鳥居です。
船岡山の半分位を占めている建勲神社は、明治時代に織田信長を贊える為に作られた神社です。
(その後、息子の織田信忠も祀られる。古くは豊富秀吉がここに織田信長の為に神社をつくったらしいけど、今あるのは別物?らしい)
奥に見える赤い鳥居は、お稲荷さんにつながる石段にあるもの。
本殿は、手前の大きな茶色い鳥居をくぐって左にいくと行けます。
東西南北どこにでも船岡山に入る場所があるので、どこからアプローチしてもかまわないのですが、ボクは建勲神社側から入るのをおすすめしておきましょう。
建勲神社
建勲通にある大きな鳥居をくぐって左側にいくと、石段が登場。
この石段、長くはないですが、なかなかの急勾配です。
足腰を鍛えるのに使えますよ!w
そんな石段をガツガツ上がっていくと、左側に本殿のあるスペースが見えてきます。
神社というと、「神様」の領域ですから、基本的には「welcome」な感じはしないものです。
しかし、建勲神社は神社にしてはオープンな感じがしました。
朝早くにいったので、神社の人もいなかったし、お参りしている人もいませんでした。
神社の人がいるともう少しムードがちがうかもしれませんね。
船岡山公園へ
神社を出て、石段をすすむと船岡山公園に行けます。
神社の左側(南側)を通る方法と、右側(北側)を通る方法があるようでしたが、ボクは右側を選択。
しばらく歩く(下る)と上の写真のような公園の入り口が見えてきます。
入り口を越えて、少し登るとようやっと公園らしい空間が。。。
ここには広場があって、比叡山(下の写真)も見えますし、謎の三角ベンチもあります。
山頂へ
さっきの公園スペースはまだ山の中腹にあります。
なので、もちろん山頂へ向けてさらに歩きます(上の写真みたいな感じの道がいっぱあるよ)。
といっても、標高111メートルだから、気がついたら山頂に到着してる感じ。
まったく手応えがないのでありましたw
山頂につくと、まず目に入ったのが・・・「三角点」「焼却炉」「磐座」「体操するじじい」の4つw
これが三角点の標識とマーク。
三角点は、前回いった双ヶ丘の山頂にもありましたが、同じ「三等三角点」でした。
これは謎の焼却炉。
なんでこんなところに焼却炉があるのか???
しかも結構でかいので、かなりのものを燃やせそうです。
多分、現役ではつかわれてないのでしょうが・・・やっぱり「なぜ?」と思ってしまいますね。
これが「磐座」。
平安時代の北の基点になったそのポイントですね。
北の守護神「玄武」に見立てられるわけですが・・・まあ、ただの岩ですねw
こじつけもはなはだしい・・・と、本当のことを言ってはロマンもくそもなくなってしまいますがw
西の方へ降りていく
頂上のおもしろポイントを満喫した後、登ってきたのとは逆の方に降りていきました。
ふと見ると双ヶ丘も見えます。
もちろん、西のとなりには左大文字。
西の端っこに降りていくと、なぜかお地蔵さんがいっぱいおいてある所がありました。
ちょと「怖いな・・・」と思いつつも、上の写真のように、ユニークな像もあってついつい長居をして見入ってしまいました。
おわりに
その後は、もう一度中腹の公園広場に戻ったりさらにフラフラし、入ったのとは逆の北大路側から出て終了。
インターネットで船岡山を検索してみると、歴史上の出来事や(船岡山合戦とか)、最近起こった事件のこととか、最初に見たお稲荷さんが心霊スポットとされて語られているのとか・・・いろいろ見つかりましたよ。
ボクとしては、とにもかくにも「缶けりに最適な遊び場」という印象だけが残りましたw
実は、ボクの家の近くなんで、散歩コースに加えてのんびりするのに活用したいなと思っています。
最後に今回歩いたルートを画像付きで作っておきましたので貼っておきますね。
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コメント
nainiarve
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SIMISCODS
なるほどー。
小野篁って、井戸で地獄と現世をいったりきたりするオッサンですよね?w
念仏寺と六道珍皇寺にある井戸で知りました。
お墓があるとは・・・そして、そこが蓮台野とは・・・
北大路堀川下がるの紫式部の墓と小野篁の墓や、堀川鞍馬口の後花園院天皇の火葬所も「蓮台野」時代の名残ですね。天皇から貴族から、庶民まで、火葬されたり葬られた場所だったのですね。
http://d.hatena.ne.jp/gintacat/20080630/1214818990
あー、あの辺が蓮台野だったんですね。
マンガ「バガボンド」にでてきた地名で「どこ?それ」と思っていたんですが調べもせずに流していましたw
すっきりしました。ありがとうございます。
お地蔵さんのあったあたり「蓮台野」の名残です。東山の「鳥辺野(今は西大谷さんの墓地)」と嵯峨の「化野(あだしの)」と並ぶ葬送の地です。化野念仏寺の石仏も無縁仏を集めたものです。
中西さん、こんちは!
おお、さすがに詳しいっすね。
また珉珉に行ったときにでも、詳細聞かせてくださいw
「猿山」だったってのはなかなか興味深いっす。テーマパーク的なものだったってことですよね?
お地蔵さんは確かに無縁仏と思われます。なかには昔はお地蔵さんがのっていたと思われる台だけが残っているのとかもあって、シュールな空間でしたよ。
お地蔵さんの中には無縁仏を弔ったものもあるのかもしれません。昔は、都で行き倒れた無縁仏を運んできて、ポイッと捨てていくような場所だったそうですから。
謎の焼却炉は、かつての猿山の遺構です。後から焼却炉になったのだと思います。僕が子供の頃には大きな檻があって猿がいた記憶があります。